日本からベトナムへの工場進出6つのポイント(6)~外国契約者税への対策編~設備移転・設備移設のノウハウ【日本→ベトナム】
ベトナムには「外国契約者税」という固有の税制が存在します。この税制は国際的な租税条約には記述されていないため、ベトナムで税金を支払っても日本国内で外国税額控除を受けることができません。そのため、ベトナムに進出する際は注意 […] … <続きを読む>
コラム
さて、無事にベトナムへ設備の移転・移設手続きが行えたとして、次に問題となるのがベトナムへの設備
梱包・出荷、さらにベトナム現地での据え付け・立上げ作業です。
設備の移転・移設に必要な作業(工作機械の場合)は、主に次の6つの手順を踏みます。
<設備の移転・移設に必要な作業(工作機械の場合)>
① 立ち下げ:静的精度測定
② 立ち下げ:軸固定・防錆・解体(縁切り)
③ 立ち上げ:周辺ユニットの接続
④ 立ち上げ:移設検知器解除(メーカーにて)
⑤ 立ち上げ:静的精度の復元
⑥ 立ち上げ:動作確認(各軸、ATC&APC、クーラント等)
複数台ベトナムへ移設する場合、それぞれの製造元のメーカーに上記作業を依頼する必要があります。
その場合、日本からエンジニアを派遣したり、また、立ち上げのスケジュール調整など膨大な手間が発し、
コスト面・日程面で難しい問題が生じます。
その点、設備海外移転・移設ナビを運営する株式会社SEALSでは、上記の手配をお客様に代わって
ワンストップで提供いたします。
また、自社エンジニアの派遣、現地協力会社の起用等を行い費用低減も可能です。
株式会社SEALSは、複数の国内有名工作機械メーカーの公認協力会社となっています。
いかがでしょうか。設備海外移転・移設ナビを運営する株式会社SEALSでは、こうした日本法人とベトナム現地法人とのグループ会社間取引(移転、移設・進出)に関する各種サービス・アドバイザリー業務を行っております。当社のサービスへのお問合せは下記フォームからお気軽にどうぞ。
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(※本コラムは、2022年1月現在の法令に基づき作成されております。)
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