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コラム

日本から中国への工場進出6つのポイント(7)
~設備の価格評価に関するリスク編~
生産拠点の海外移転のリスク対策は大丈夫ですか?【日本→中国】

輸入する設備の価格設定の妥当性・客観性については、本シリーズ第2回目のコラムでも
述べた通りですが、中国での輸入通関時における価格について、注意する点があります。

本シリーズ第2回目のコラムでも述べた通り、中国の税関は「設備価格が不当に安くないか?」
といった視点で設備価格をみます。

中国税関の立場からいえば、輸入に関するメイン事項は「いかに関税を多く徴収するか?」
といったことになります。

設備価格が高ければ、それだけ高い関税、あるいは増値税を取ることができます。

で、あるが故に、例えば過去の実績を持ち出されて「この設備の価格設定は不当に安くないのか?」といった
指摘を受けることがあるのです。
その際に価格の妥当性をきちんと説明しても、課税分母が上がり、想定している以上の関税を
取られる可能性がありますので注意が必要です。

つまり第2回目のコラムでも述べましたが、中国税関通過の際にも、設備価格の妥当性・客観性をきっちりと
説明できるように対策しておくことは当然ですが、
税関の提示する価格への対応も念頭におく必要があります。

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(※本コラムは、2021年10月現在の法令に基づき作成されております。)

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