日本から中国への工場進出6つのポイント(7)~設備の価格評価に関するリスク編~生産拠点の海外移転のリスク対策は大丈夫ですか?【日本→中国】
輸入する設備の価格設定の妥当性・客観性については、本シリーズ第2回目のコラムでも述べた通りですが、中国での輸入通関時における価格について、注意する点があります。 本シリーズ第2回目のコラムでも述べた通り、中国の税関は「設 […] … <続きを読む>
問題解決事例
輸入する設備の価格設定の妥当性・客観性については、本シリーズ第2回目のコラムでも述べた通りですが、中国での輸入通関時における価格について、注意する点があります。 本シリーズ第2回目のコラムでも述べた通り、中国の税関は「設 […] … <続きを読む>
日本法人と、中国現地法人との設備移転に関する親子間取引でまず留意すべき点は、移転・移設対象となる設備の価格の妥当性です。 この移転・移設対象となる設備の価格の妥当性・客観性が確保されなければ、・日本の税務当局だけでなく、 […] … <続きを読む>
増値税とは、日本でいう消費税の中国版です。 消費税還付金と同様、移転・移設する設備の輸出時、中国内で設備の購入時等に支払った増値税の還付を受けることができます。 ただし中国の場合、増値税率13%満額(2021年現在)、戻 […] … <続きを読む>
中国は進出するのは簡単だけど、撤退あるいは日本国内への引き上げ、さらには中国外への展開はすごく難しいって話、よく聞きますよね。 実際、中国に進出する時には様々な税制面での優遇が受けられたのに対して、いざ撤退するとなると現 […] … <続きを読む>
日本から中国への設備移転・設備移設を行うためには、経済産業省の定める輸出貿易管理令に基づき、行う必要があります。違反をすると刑事罰に問われることもあります。 まず、対象設備の「該非判定書」を製造元のメーカーから入手する必 […] … <続きを読む>
さて、無事に中国への設備の移転・移設手続きが行えたとして、次に問題となるのが中国への設備梱包・出荷、さらに中国現地での据え付け・立上げ作業です。 設備の移転・移設に必要な作業(工作機械の場合)は、主に次の6つの手順を踏み […] … <続きを読む>
次に中国から無事に自社の工場設備を中国外へ移転、移設する上でポイントとなるのが、設備の所有権を誰が持っているのか?ということです。 例えば、日本法人から中国現地法人に貸し付けている、ということであれば返却するということで […] … <続きを読む>
さて中国国内での工場移転となると、中国現地での設備梱包・出荷、さらに中国現地での据え付け・立上げ作業など、現地でのエンジニアリングが必要となります。 設備の移転・移設に必要な作業(工作機械の場合)は、主に次の6つの手順を […] … <続きを読む>
中国でも、日本と同じく輸出貿易管理規制がスタートしています。ただし中国の輸出規制は、日本の輸出規制とは内容が異なります。 輸出規制の対象品目が広がり、資源だけでなく工作機械類を始めとした生産設備も輸出規制の対象となりまし […] … <続きを読む>
さて近年、中国に進出した後、中国国内で生産拠点(工場)を移管するケースというのも散見される様になってきました。 その要因として、中国政府当局の産業振興策の変化も挙げられます。例えば中国・深圳エリアは、かつては来料加工(海 […] … <続きを読む>